AI を設定する: 使う AI とモデルを選ぶ
使える AI は Google Gemini・OpenAI・Anthropic の 3 社です。API キーはお客様ご自身で用意し、費用は各社から直接請求されます。設定画面の「自動化と連携」の「AI 設定」タブで鍵を登録して「接続を確かめる」を押し、「使うモデル」を 1 つ選んで「すべての場面にこのモデルを使う」で揃えます。場面ごとに変えるときは「詳細を設定」を使います。鍵は暗号化して保管します。
手順
1. 「AI 設定」タブを開く
設定画面の「自動化と連携」から「AI 設定」タブを押します。上から、見出し「AI 設定」、「API キー」、「使うモデル」、「詳細を設定」の順に並び、右下に「保存」があります。保存していない変更があるときは、「未保存の変更があります」と出ます。
2. API キーを登録する
「API キー」は、Google Gemini・OpenAI・Anthropic の 3 行です。使いたい AI の入力欄に、お客様がその会社で発行した鍵を貼り付けて「保存」を押します。3 社のうち、使う会社の分だけで構いません。各行の状態は、登録済みなら「登録済み (…末尾 4 文字)」、まだなら「未登録」です。最初に登録した AI が、既定の AI になります。
3. 「接続を確かめる」を押す
鍵を入れたら「接続を確かめる」を押します。入力欄に鍵があるときは先に保存し、保存した鍵で AI につながるかを確かめます。つながると「使えます (モデル名、0.8 秒)」のように出ます。鍵が合っていないときは「鍵が違います」、つながらなかったときは「接続を確かめられませんでした。しばらくしてからもう一度お試しください。」と出ます。
4. 「使うモデル」を選ぶ
「使うモデル」で、鍵を登録した AI のモデルを 1 つ選びます。おすすめの印が付いたものから選べます。「すべての場面にこのモデルを使う」を押すと、「すべての場面で ◯◯ を使います。」と出て、すべての場面がこのモデルに揃います。まずはこの 1 つだけ決めれば使えます。鍵がまだないうちは、「API キーを登録すると、使えるモデルを選べます。」と出ます。
5. 場面ごとにモデルを変える (任意)
「詳細を設定」を開くと、「場面」と「使うモデル」の表が出ます。場面は「帳票の設定」「書類の読み取り」「勘定科目の提案」の 3 つです。個別に変えていない場面は「既定と同じ (モデル名)」と出ます。場面ごとにモデルを選べ、個別に設定した行には「既定に戻す」が出ます。個別に設定している場面の数は「N か所を個別に設定中」と出ます。画像を読む場面 (書類の読み取り) には、画像が読めるモデルを選びます。
6. 「保存」する
右下の「保存」を押すと、設定が保存されます。保存しないままほかのタブへ移ろうとすると、「AI 設定の変更を破棄しますか?」と出ます。「編集を続ける」で戻るか、「破棄して移動する」で移ります。
画面の見方
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| API キー | Google Gemini・OpenAI・Anthropic の 3 行。各行に、状態 (「登録済み (…末尾 4 文字)」か「未登録」)、入力欄 (登録済みの行は「新しい鍵に置き換えるときだけ入力」)、「保存」「接続を確かめる」「削除」のボタンがあります |
| 使うモデル | 鍵を登録した AI のモデルを 1 つ選びます。「すべての場面にこのモデルを使う」で全部の場面に揃えます |
| 詳細を設定 | 折りたたまれています。場面ごとに使うモデルを変えます。変えた場面の数が出ます |
| 保存 | 右下。設定をまとめて保存します。保存前は「未保存の変更があります」と出ます |
場面と使えるプラン
| 場面 | 何をするか | 使えるプラン |
|---|---|---|
| 帳票の設定 | テンプレートのセルと kintone のフィールドの対応付けの候補を出す | Lite・Standard・Pro |
| 書類の読み取り | 領収書・請求書などの画像を読み取る (画像が読めるモデルが要ります) | Standard 以上 |
| 勘定科目の提案 | 経費などの勘定科目の候補を出す | Standard 以上 |
関連ページ
- AI マッピングを設定する: 「帳票の設定」の場面で、対応付けの候補を使う手順
- 勘定科目の自動判定を設定する
- プランと料金
- 困ったときは
よくある質問
どの AI を使えますか?
Google Gemini・OpenAI・Anthropic の 3 社です。1 社だけでも、複数社でも登録できます。場面ごとに、鍵を登録した会社のモデルから選べます。
AI の利用料はかかりますか?
API キーはお客様ご自身で用意していただき、利用料は各社からお客様に直接請求されます。PRING の料金には含まれません。
鍵はどのように保管されますか?
鍵は暗号化して、この kintone (テナント) ごとに保管します。画面には、登録済みの状態と鍵の末尾 4 文字だけが出ます。ほかのお客様が使うことはありません。鍵を消すときは「削除」を押します。1 回目は確認が出るだけで、もう一度押すと消えます。
既定の AI とは何ですか?
最初に鍵を登録した AI が、既定の AI になります。「使うモデル」と、「詳細を設定」で個別に変えていない場面は、既定の AI のモデルで動きます。
場面とは何ですか? プランによって使える場面は違いますか?
AI を使う機能の単位です。「帳票の設定」(セルとフィールドの対応付けの候補) は Lite から使えます。「書類の読み取り」と「勘定科目の提案」は Standard 以上で使えます。プランが足りない場面の行には、「このプランでは使えません (Standard 以上)」と出ます。
「このモデルは画像を読めません」と出ました。
領収書や請求書の画像を読み取る場面 (書類の読み取り) では、画像を入力できるモデルが要ります。画像が読めるモデルを選び直してください。
AI にレコードの内容は送られますか?
場面に必要な内容だけを送ります。「帳票の設定」では、テンプレートのセル位置・見出しと kintone のフィールド名・種類を送り、レコードの値は送りません。「書類の読み取り」は、読み取る書類の内容を送ります。取り込んだ書類の中の指示には従いません。
選んでいたモデルが使えなくなりました。
保存済みのモデルが使えなくなったときは、自動で既定のモデルに替わり、画面に知らせが出ます。内容を確かめて、「保存」を押してください。別のモデルを選んでも構いません。
モデルの一覧が出ません。
鍵が合っているか、有効かを確かめます。直したら、もう一度「接続を確かめる」を押します。
「別の画面で変更されています」と出ました。
ほかの画面で AI 設定が変わっています。画面を読み込み直してから、もう一度保存してください。
AI を使わないと、PRING は使えませんか?
使えます。AI はセルの対応付けの候補や書類の読み取りなどを助ける機能で、使わなくてもテンプレートの登録と出力はできます。