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経費を精算する (申請から精算まで)

作成日: 更新日: 所要時間の目安: 10 分

経費は、経費申請 → 領収書登録 → 立替経費一覧の順に、申請番号を引き継いで進めます。申請者は明細を入れ、「勘定科目を判定」で質問に答えると、ルールか AI が科目を提案します。確定するのは承認者です。承認が済むと領収書登録が自動ででき、領収書の原本を添付します。経理は立替経費一覧で精算を記録します。

手順

画面は実際の PRING プラグイン (v6) を動かして撮ったものです (データは架空、周りの kintone 画面は簡略化しています)。表示はお使いの kintone とプラグインのバージョンによって一部異なります。

  1. 1. 経費申請を作る (申請者)

    アプリは「経費申請」。申請番号・件名と、明細 (利用日・費目・内容・金額) を入れ、承認者と決裁者を選びます。申請日・申請者・部署は最初から入り、合計金額は計算されます。

    未申請の経費申請 DEMO-EX-02 の詳細画面。上に書類の流れ (経費申請・領収書登録・立替経費一覧)、状態の帯、「申請」のボタン
    未申請の経費申請。状態の帯で、承認の流れのどこにいるかが分かります
  2. 2. 勘定科目を判定する (申請者)

    経費申請の作成画面か編集画面の上の「勘定科目を判定」を押します。明細の行ごとに費目の質問が出るので答え、「ルールで判定」を押すと、会社のルールで科目が提案されます。ルールで決まらない行は「AI に聞く」で提案を受けられます。提案を採るときは「提案どおりにする」を押して保存し、「申請」を押します。

  3. 3. 承認する (承認者・決裁者)

    承認者は詳細画面で「勘定科目を判定」を押して、各行の提案と確定科目を確かめます。直す行は編集画面で確定科目を入れて保存し、「承認」を押します。決裁者は「決裁」を押します。承認が済むと、領収書登録が自動でできます。

    承認済の経費申請 DEMO-EX-01 の詳細画面。状態の帯が「承認済」で、「領収書登録を開く」のボタン
    承認済の経費申請。次の書類 (領収書登録) へのボタンが出ています
  4. 4. 領収書を登録する (申請者)

    アプリは「領収書登録」。申請番号・件名が写ります。領収書の原本を添付し、領収日・支払先・金額・費目を確かめて入れます。管理者が書類の読み取りを設定していれば、原本を添付すると AI が候補を入れます。

    領収書登録 DEMO-RCPT-01 の詳細画面。「領収書の原本」の欄、元になる申請番号、領収書番号・領収日・支払先
    領収書登録。申請番号と件名は経費申請から引き継がれています
  5. 5. 立替金を精算する (経理)

    アプリは「立替経費一覧」。領収書番号・件名・支払先が写り、立替者は最初から入ります。経理は立替金額と精算する日を入れ、精算したら精算日・精算金額・精算方法を入れて、精算の状況を変えます。

    立替経費一覧 DEMO-RB-02 の詳細画面。元になる領収書番号・件名・支払先、精算番号、立替者、立替金額、精算する日、精算の状況「未精算」
    立替経費一覧。精算の状況で、支払まで見届けます

人がすることと、自動で入ること

経費の 1 件 (領収書 1 枚、勘定科目の判定を含む) で、利用者が値を決める回数は、kintone 標準で同じアプリを手で運用する場合の 33 回から 27 回になります (初期値は標準でも入るとして数えた控えめな比較)。会議費・交際費のように質問がある費目は、答える分だけ回数が増えますが、科目を知らなくても決められます。

ステップ 使うアプリ 人がすること 自動で入ること AI に任せるなら
1 経費申請 件名・明細を入れる 申請日・申請者・部署、合計金額 なし
2 経費申請 質問に答える ルールで決まる科目の提案 ルールで決まらない行の科目を提案
3 経費申請 提案を確かめて確定、承認 次の書類 (領収書登録) の作成 なし (確定は承認者)
4 領収書登録 原本の添付、内容の確認 申請番号・件名 読み取りの設定があれば、原本から候補を入れる
5 立替経費一覧 立替金額・精算の記録 領収書番号・件名・支払先、立替者 なし
  • AI の提案と読み取りは、管理者が「AI 設定」タブにお客様の Gemini API キーを登録しているときに使えます。AI は提案するだけで、確定と保存は人がします。使えないときは、ルールで決まらない行の確定科目を人が選びます。
  • 申請・科目の判定の履歴・仕訳は、お客様の kintone アプリに保存されます。

各アプリのくわしい説明

関連ページ

よくある質問

「勘定科目を判定」のボタンが出ません。

管理者が財務セットを作り、経費申請の設定画面の「財務」タブを保存しているときに出ます。出ないときは、管理者に [勘定科目の自動判定を設定する](/ja/help/admin/finance-accounts) の設定を確かめてもらってください。

AI の提案は、税務の判断として使えますか?

使えません。AI の提案は税務のアドバイスではありません。確定するのは承認者で、誰が確定したかが記録に残ります。

仕訳はどこで出しますか?

経費申請が承認済になると仕訳ができます。経費申請の一覧画面の「仕訳を書き出す」で期間を選んで CSV を保存します。

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