kintone の Excel 出力テンプレート — 今の Excel をそのまま使う方法
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kintone のレコードを今使っている Excel の帳票に差し込んで出すには、帳票出力プラグインに Excel ファイル (xlsx) を登録し、セルと kintone のフィールドを対応付けます。
PRING for kintone では、差し込んだあとに SUM や VLOOKUP などの数式が再計算され、結合セルや条件付き書式も保ったまま、Excel と PDF で出力できます。
専用エディタで帳票を作り直す必要はなく、月額 ¥8,000 から (税抜、2026-10-27 時点)、7 日間の無料体験でお手元の Excel を試せます。
kintone から Excel の帳票を出すには、どんな方法がありますか?
大きく分けて 4 つあります。kintone の標準機能は、レコード画面の印刷と一覧の CSV 書き出しが中心で、Excel の帳票レイアウトに差し込む機能は含まれていません (2026-10 時点で当社が確認した範囲。最新の機能は kintone ヘルプを参照してください)。そのため、帳票の体裁を保ちたい場合は、転記・自作・プラグインのいずれかを選ぶことになります。
| 方法 | 仕組み | Excel の書式・数式 | 向いている場合 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| kintone の標準機能 | レコード画面の印刷、一覧の CSV 書き出し | Excel の帳票レイアウトは使えない | 社内の控えとして画面を印刷する | 帳票の体裁を整えるには別の作業が要る |
| CSV を Excel に転記 | CSV を書き出し、Excel の関数やマクロで帳票シートに写す | 数式・書式は使える | 月に数件で、担当者が決まっている | 件数が増えると手作業とミスが増える。担当者が替わると引き継ぎが難しい |
| JavaScript で自作 | kintone の API を呼んで xlsx を生成するコードを書く | 実装しだい | 開発できる人が社内にいる | 開発と保守の費用。Excel を変えるたびにコードの修正が要る |
| 帳票出力プラグイン (PRING) | 登録した Excel にレコードを差し込む | 数式・結合セルなどを保持 (次の項目) | 今の帳票を作り直したくない | 月額 ¥8,000 から。セルとフィールドの対応付けの設定が要る |
Excel の数式や結合セルは、出力しても残りますか?
PRING では、残ります。差し込んだあとに =SUM や =VLOOKUP などの関数を再計算し、結合セル、条件付き書式、グラフを保って出力します。ピボットテーブルは、差し込んだデータで再構築されます。明細 (サブテーブル) の行を増やすときも、結合セルを保ったまま行を複製します。
| 要素 | 出力後の扱い | うまく使うコツ |
|---|---|---|
| 数式 (SUM・VLOOKUP・IF など) | 差し込み後に再計算される | 金額や合計のセルは、数式のままにしておく |
| 結合セル | 保持される。明細の行を増やしても結合は保たれる | 明細の領域は、行数に余裕を持たせる |
| 条件付き書式・グラフ | 保持される | — |
| ピボットテーブル | 差し込んだデータで再構築される | テンプレート側でピボットを作っておく |
| 印刷範囲・改ページ | PDF の体裁に反映される | Excel 側で設定しておくと PDF の体裁が安定する |
| フォント | Excel 標準のフォントはそのまま使える | 游ゴシック・MS 明朝・Arial など。環境依存のフォントは PDF で置き換わることがある |
すべての Excel の機能を保証するものではありません。お手元のテンプレートで、無料体験の間に確かめてください。
どんな Excel なら、そのまま使えますか?
形式は xlsx のみで、ファイルの大きさは 32MB までです。1 つのテンプレートは 1 つの用途にします。請求書・見積書・納品書を 1 つのファイルにまとめず、用途ごとに分けると、対応付けも出力後の確認も簡単です。
- セルに kintone のフィールドを対応付けるので、Excel 側に特別な記号を書き込む必要はありません。
- 明細 (サブテーブル) を広げる領域は、行数に余裕を持たせます。
- 印刷範囲と改ページを Excel で設定しておくと、PDF の体裁が安定します。
今の Excel を kintone から出力するには、どう進めますか?
テンプレート 1 つの登録から最初の出力までは、約 15 分が目安です (当社の想定。テンプレートの大きさや対応付けの数で変わります)。
Excel を 1 用途 1 ファイルにする
請求書・見積書・納品書を別のファイルに分けます。印刷範囲と改ページを Excel で設定し、フォントは Excel 標準のものにします。サンプルが必要なら、下の請求書の xlsx をダウンロードして使えます。
PRING をアプリに追加し、「テンプレ追加」を押す
kintone の管理者が PRING のプラグインをアプリに追加します。設定画面の「テンプレート」タブで「テンプレ追加」を押します。
テンプレ ID・ボタン名・出力形式を決め、xlsx をアップロードする
テンプレ ID (半角英数字)、レコード画面に出るボタン名、出力形式 (PDF・xlsx・両方) を決め、Excel ファイルを選んでアップロードします。.xlsx のみ、最大 32MB です。
セルと kintone のフィールドを対応付ける
「AI で候補を出す」を押すと、お客様の Gemini API キーを使ってセルとフィールドの対応の候補が出ます。信頼度 (高・中・低) を確認して採用し、違うところはグリッドのセルを押して直します。AI を使わずに、手で対応付けることもできます。
明細 (サブテーブル) のレイアウトを設定する
請求書の明細のように行が増える部分は、明細の設定で範囲を決めます。行数に余裕を持たせた領域にしておきます。
保存して、レコード画面のボタンから出力する
ファイル名の規則を入れて保存します。kintone のレコード画面に出るボタンから PDF や Excel を出し、数式の結果と結合セルが元のとおりか確かめます。
請求書のサンプル xlsx をダウンロードできますか?
請求書の Excel を 1 枚用意しました。請求先・請求番号・請求日・支払期限・登録番号・明細・合計の欄に、{{フィールド名}} の形の目印を入れてあります。金額・小計・消費税・合計は数式です。
請求書のサンプル xlsx をダウンロード{{…}} は「ここに kintone のフィールドが入る」という目印です。実際の対応付けは、PRING の設定画面でセルごとに行います。明細の品名・数量・単価の行は、サブテーブルに対応付けます。
よくある質問
kintone の Excel 出力で、数式は残りますか?
PRING では、差し込んだあとに SUM・VLOOKUP・IF などの数式を再計算します。結合セル、条件付き書式、グラフも保たれ、ピボットテーブルは差し込んだデータで再構築されます。すべての Excel の機能を保証するものではないので、お手元のテンプレートを無料体験で確かめてください。
今使っている Excel を作り直さずに使えますか?
使えます。xlsx のファイルをそのままアップロードし、セルと kintone のフィールドを対応付けます。専用のエディタで帳票を作り直す必要はありません。対応するのは xlsx のみで、ファイルの大きさは 32MB までです。
請求書の明細の行数が変わっても崩れませんか?
明細 (サブテーブル) の件数に合わせて行を増やし、結合セルを保ったまま複製します。明細の領域は行数に余裕を持たせておいてください。
Excel だけでなく PDF でも出せますか?
出せます。テンプレートごとに、出力形式を PDF・xlsx・両方から選べます。PDF の体裁は印刷範囲と改ページに従います。
料金はいくらですか?無料で試せますか?
月額 (税抜、2026-10-27 時点) は Lite ¥8,000 (月 20,000 枚込み)、Standard ¥15,000 (50,000 枚)、Pro ¥30,000 (100,000 枚) で、kintone のドメイン単位です。ユーザー数では変わりません。込み枚数を超えた分は、10,000 枚ごとに ¥5,000 です。7 日間の無料体験があり、クレジットカードは要りません。
お手元の Excel で、7 日間試す
クレジットカードは不要で、終了後の自動課金はありません (1 つの kintone ドメインにつき 1 回)。請求書のサンプルを使えば、すぐに最初の出力まで進めます。
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